女性の薄毛(びまん性脱毛症)治療

出産後や年齢に伴う女性の薄毛に対して、当院では日本人の女性にあった、日本製の毛髪サプリメントや育毛外用薬を扱っています。

女性の脱毛、薄毛は様々な要因があります。女性の脱毛症は頭髪全体の量が少なくなっていくことが特徴です。多くは「びまん性脱毛症」とよばれ、更年期前後にかけて増加する傾向があり、ホルモンバランスの変化(エストロゲンの低下)により、おこりやすくなります。妊娠期の休止期脱毛、男性型脱毛症の様に特定の部位に脱毛が起こる場合もあります。症状にに応じた補助療法をお勧めします。

頭皮の血流不全、過度なダイエットや貧血、ストレス、食生活の乱れや睡眠不足、喫煙なども髪の成長を妨げる要因となりやすいため、健康的な体を作る、トータルケアが大事です。

Ogshi

女性の産後や40〜50代前後からハリとボリュームが少なくなる主な原因の1つは、栄養の不足やバランスのへだたりと言われています。

「Ogshi」は、長年毛髪外来を行っている医師が開発した、ハリとボリュームに必要な14種類の栄養素を取り入れたサプリメントであり、毛髪や爪だけでなく、身体の栄養不足や偏りを改善します。鉄分を多めに取り入れ、日本人女性に適した配合になっているところもおすすめです。


Ogshi:9,800円(税込) 2個セット 18,000円(税込)

ミノキシジルローション 1%

男性型脱毛症の外用剤として有名ですが、壮年期脱毛症にも効果があるとされています。頭皮に直接塗布することで毛包に直接作用し、発毛・育毛効果ならびに脱毛の進行予防します。外用剤の中では、女性型脱毛症で、皮膚科学会のガイドラインで推奨度Aとなっています。

ただし、血流促進効果(血管拡張)があるため、低血圧や、降圧剤を内服している方は注意する必要があり、妊婦や授乳婦の方には禁忌となっています。

女性用ミノキシジルボズレー:4,400円(税込)

コラージュ育毛ローション/コラージュフルフルフォーム

女性ホルモンは20~30代をピークに、更年期以降に急激に低下します。女性ホルモンの分泌の減少は、毛髪の成長期を遅らせるなど、ヘアサイクルに影響を与えることが知られています。

「コラージュ育毛ローション」は、女性ホルモン(エチニルエストラジオール)の他にセンブリエキス、酢酸トコフェロール、サリチル酸を配合し、健康な髪を育てます。

コラージュ育毛ローション:3,020円(税込)
コラージュフルフルフォーム:1,980円(税込)

妊婦、授乳婦の方にも使用可能です。

エクオール(自費診療)

「エストロゲン」に似た成分で、コレステロールの調整、自律神経のバランスを保ち、骨を丈夫にし、育毛や肌のハリや女性らしい体を作るとされています。エストロゲンが低下する更年期世代におすすめですが、若い方でも。詳しくはこちらをご覧ください。

エクエルプチ:4,320円(税込)

更年期症状が付随している場合は漢方やプラセンタ注射も適応となります。ご相談下さい。(一部保険適応)